今日は「一般的におすすめできる秋の着物コーデ」を、私の経験と豆知識をまぜてレビュー付きで紹介するね。
紅葉シーズンの長野って、どこ歩いても写真が映えるんだよね~。
秋コーデの基本方針(ながのちゃん基準)
ポイントは「色・素材・小物」の三位一体。
季節感を出しつつ、写真に撮ったときのコントラストも意識しよう。
派手×渋のバランスを意識すると上級者見えするよ。
色:紅葉&木の温度に寄せる
こっくりとした臙脂・深緑・からし・墨黒が万能。
帯や半衿で明度差をつけると、顔まわりがパッと明るくなる。
私はからし色の帯締めを入れるのが定番。写真で締まる~!
素材:光沢は控えめ、質感で勝負
塩瀬・ちりめん・紬のマットさは秋景色に溶け込みやすい。
ウールや厚地の羽織で立体感をプラス。
小物:差し色・温もり・写真映え
帯締めにからし、帯揚げに深緑など、補色で奥行きを。
足袋はオフ白系だと柔らかい画に。レザーの巾着やブーツも相性◎。
カフェ巡りなら小ぶりのがま口、神社ならすっきり巾着が好き!
参考イメージ(引用)
レビュー付きコーデ提案
① 紅葉さんぽコーデ(臙脂×からし×生成)
臙脂ベースの小紋に、からし色の帯締め・生成り帯揚げで秋色の王道。
半衿はアイボリー系で顔まわりを明るく。写真の肌写りが良くなるよ。
ながのちゃんレビュー
歩くたびに臙脂が光を吸って、背景の紅葉と溶け合う感じが最高。
からしの帯締めで全体がキュッと締まるから、初心者さんでも失敗しにくい構成だよ。
「映えるのに無理してない」安心感があって好き。
② カフェ巡りコーデ(紬×深緑小物×レザーポシェット)
節のある紬で質感重視。帯はグレージュ系、差し色に深緑の帯揚げを。
小物はブラウンの巾着orポシェットで温かみをプラス。
ながのちゃんレビュー
座りショットでもシワが味になるから、写真耐性が高いのがうれしい。
ラテ色の背景と馴染むので、カフェ内撮影でも浮かないよ。
ロケ後にホットチャイ飲むと気分まで秋~ってなる。
③ 神社参拝・七五三同行コーデ(墨黒無地×柄帯)
控えめな墨黒無地に、秋草モチーフの名古屋帯で格と季節感を両立。
半衿は白で清潔感、帯締めは臙脂やからしで祝祭感を軽く添える。
ながのちゃんレビュー
背景が明るい神社でも黒がのっぺりしないのは、帯の柄行きのおかげ。
同行フォトでも主役(お子さま)を引き立てる脇役感がうれしい。
「ちゃんとしてるけど近寄りがたくない」絶妙ライン!
撮影のコツ(写真映え最優先)
光の選び方
午前のやわらかい光か、夕方の斜光がベスト。
木陰のレフ効果を狙って背景に明るい面を置くと、肌がきれいに写るよ。
ポーズ&所作
袖口と帯の面を少し見せる角度に。指先はそっと添えるだけで上品に。
長野の善光寺周辺は回遊しやすくて写真ポイント多いよ!
小物の当て方
からし・深緑・ボルドーなどを帯締めor帯揚げで1点投入。
欲張って二点以上足すなら、必ずトーンを合わせて喧嘩させないこと。
ながのちゃん的まとめ
秋は質感勝負。臙脂・深緑・からし・墨黒の「四天王配色」で外さない。
素材はマット、差し色は一点集中、写真は光の向きで決まる。
カフェ巡りも神社も、長野はロケ地の宝庫だよ。今週末どこ行く?
