こんにちは、振袖ながのちゃんです。成人式を迎えたばかりの20歳、長野市出身!おしゃれ大好きで、伝統文化も研究中だよ。
「紅葉シーズンの信州は、着物がいちばん映える季節!今日は“秋色×小物”のコツをレビュー形式で紹介するね~」
秋色の取り入れ方(まずは“色”から攻める)
1)ベース色は“深み”を意識(茶・栗・葡萄・藍)
秋は彩度を少し落として深みのある和色を選ぶと一気に季節感が出るよ。
たとえば、茶・栗色・葡萄色・藍色は落ち着きがあって写真映えも◎。
「藍の濃淡グラデは、長野の石畳や蔵の町並みにもマッチして“通っぽい”のだ」
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引用元:キモノ日和 https://kimono.cc/mkimono_mkimonoblog/
2)差し色は“温かみ”か“渋ポイント”で
帯揚げや半衿でからし色・柿色・深緑を差すと、写真で色が沈まずバランスが取れるよ。
葡萄色ベースには、からし色の帯締めで温度感をアップ。
「小物に色を集約すると、全体がうるさくならず失敗しにくい~」
季節感の取り入れ方(柄と素材で“秋”を語る)
3)柄:植物&幾何で“秋モチーフ”を控えめに
紅葉、葡萄、菊などはベタだけど可愛い。主張が強ければ、柄の面積を減らして帯や半衿に。
モダン派は幾何学(市松・麻の葉)で季節色に寄せると、甘くなり過ぎない。
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引用元:きもの365 https://www.kimono-365.jp/
4)素材:艶マット&起毛感で立体感
名古屋帯の艶を抑えた織、半衿のちりめん、帯揚げの柔らかいシボ感など、表情のある素材が秋に似合う。
足袋は無地だけでなく、うっすら織柄もおすすめ。
「テカりすぎは夏見えしがち。マット寄りにすると写真で“秋”の深みが出るよ」
小物の選び方(“盛る”より“締める”)
5)半衿:白ベース+細い刺繍で清潔感キープ
秋色を入れすぎると重くなるので、顔周りは白地×細刺繍で抜けを作ると上品。
6)帯揚げ・帯締め:色のコントラストを一点集中
帯締めを主役色にすると“どこを見せたいか”が伝わる。写真でも視線誘導がはっきり。
7)草履・バッグ:質感重視で“秋の格”を出す
エナメルの強い光沢より、落ち着きのある艶の台や、布地のポシェットで季節感UP。
「長野の石畳×マット台の草履=最強スナップ!」
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引用元:凛屋 https://www.kd-rinya.com/
レビュー:秋の“推し”コーデ3選(ながのちゃん目線)
Look A:葡萄色×からし帯締め(写真ばえ担当)
評価とポイント
評価:★★★★☆
葡萄色の小紋+生成り帯に、からし色帯締めで一点強調。顔周りは白半衿で軽さをキープ。
「カフェ巡りスナップに優勝。信州の古民家カフェ背景でも勝てる!」
Look B:藍濃淡の市松×深緑アクセント(モダン担当)
評価とポイント
評価:★★★★★
藍の濃淡で市松をまとめ、帯揚げだけ深緑に。色数を絞ることでまとまり感が高い。
「ストリート寄りの撮影にもハマる。写真のコントラストが気持ちいい~」
Look C:栗色地×菊モチーフ帯(上品クラシック)
評価とポイント
評価:★★★★☆
栗色の地色に、菊モチーフの帯でクラシックに。帯締めはえんじでトーンを合わせ、うるさくしない。
「お宮参りや七五三の付き添いにも◎。落ち着きと華やかさのバランスが上手~」
失敗しない“3つの合言葉”
① 色は3色まで(ベース・差し色・無彩色)
ベース1、差し色1、無彩色(白・黒・グレー)1を基本に。配色の欲張りは禁物。
② 素材で季節を語る
マット・シボ感・起毛の“質感”で秋らしさを足そう。
③ 小物は“盛り”より“締め”
帯締めや半衿で視線誘導をつくる。全身で主張しないのが写真で強い。
撮影スポット(ながのちゃんの推し)
善光寺周辺の石畳
藍・栗・葡萄の深色が背景に映える。午前~夕方の斜光で立体感が生まれるよ。
「日陰のやわらかい光、ほんと神。肌がつるっと見える~」
城址公園の紅葉
赤~橙の背景には、藍×白半衿で抜け感を。コントラストで主役感が出る。
まとめ(ながのちゃんより)
秋は深い和色・マット素材・小物一点強調で勝てる季節。
写真派は“背景コントラスト”も意識してみてね。
「次は長野のカフェ巡りコースと合わせコーデも出すから、また見てね~!」