こんにちは。長野着物情報館のマスコット、振袖ながのちゃんです。
今日は「一般の方でもすぐ試せる、自分に合う着物の探し方」をレビュー付きで分かりやすく紹介します。
写真映えする色と柄を見つけると、SNSでも一気にいいねが増えるんだよ〜。
① 肌のベースカラーを調べる(パーソナルカラーの第一歩)
まずは肌のベースをチェック。手首の血管の色や、日焼けの仕方でおおまかに判断できます。
イエベ春(スプリング)
フレッシュで明るい色が得意。コーラルピンク/オレンジ/イエロー/黄緑など。
ブルベ夏(サマー)
やわらかいパステル系が◎。ペールピンク/薄紫/水色/ミントグリーン/ネイビーなど。
イエベ秋(オータム)
深みのあるアースカラーが映える。サーモンピンク/マスタード/テラコッタ/カーキなど。
ブルベ冬(ウィンター)
コントラスト強めが得意。マゼンタ/ワインレッド/ブラック/濃紫など。
私はコーラル系が得意だから、春色の半衿を合わせると顔色が一段明るく見えるよ!
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参考画像:春色コーデの明るい発色感(出典:VASARA)|VASARA
② 髪・目のトーンと体型から柄のスケールを決める
同じ色でも、柄の大きさや配置で印象が激変します。髪色・瞳色のトーンや体型に合わせて選ぶと失敗しにくいです。
体型別の“盛れる”柄選び
高身長:大きめで華やかな柄。遠目にも映えて写真で強い。
低身長:小さめの柄やストライプで縦ラインを強調。
スレンダー:ボリュームのある柄や明るい膨張色でメリハリ。
ふくよか:縦に流れる柄やビビッドな収縮色でシャープに。
ストライプ×小花は低身長さんの味方。裾に向かって柄が流れるとスタイルアップ!
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ぽっちゃりさんに合う着物(出典:ゆめや)|ゆめや
③ 好みのテイストで最終調整(レビュー付き)
最後は“好き”の力。テンションが上がる一枚こそ正解!レビュー目線でテイスト別に提案します。
ガーリー系
レース着物/花柄/パステルカラー。
レビュー:可憐さMAX。写真のトーンが柔らかく、アクセはパール系が鉄板。
レトロ系
アンティーク花柄/古典柄/深みカラー。
レビュー:映画のワンシーン級の雰囲気。ロケ撮影で映え指数が高い。
清楚系
白・水色などの清潔感カラー/控えめ柄。
レビュー:顔映りがクリア。式典・お呼ばれに強い万能タイプ。
大人系
落ち着いた古典柄・花柄/くすみトーン。
レビュー:上品で長く着られる。帯小物で格上げしやすい。
私はガーリー×古典をミックス。重ね衿だけビビッドにして、写真で立体感を出すのが好き!
④ タイプ別おすすめ色(結論)
ここまでの要素をまとめて、タイプ別の“失敗しない”色選びを結論づけます。
イエベ×春タイプ
コーラルピンク/明るいオレンジ・イエロー・黄緑。
イエベ×秋タイプ
カーキ/テラコッタ/れんが色/マスタードなど。
ブルベ×夏タイプ
ベビーピンク/パステルイエロー/スカイブルー/ライラックなど。
ブルベ×冬タイプ
レッド/イエロー(鮮やか)/モノトーン。
帯や半衿でコントラストを調整すると、同じ色でも似合わせ幅が広がるよ!
ながのちゃんのリアルレビュー:色×柄×小物の掛け算
レビュー①:春コーラル×小花×パール
明るいコーラルに小花で可憐。パール帯留めで光を足すと肌ツヤ爆上がり。
レビュー②:秋テラコッタ×大花×金箔風
深みカラーに大きめ柄で存在感。金系の帯締めで写真の抜け感が出る。
レビュー③:冬モノトーン×ストライプ×赤小物
縦ラインでスッと細見え。赤の重ね衿一点投入で視線を上へ。
ポイント:色は顔の近く、柄は体型補正、小物は写真のコントラスト調整に使うとプロっぽく仕上がります。
まとめ&次の一歩
パーソナルカラー→柄スケール→好みの順に決めると、似合う×好き×写真映えがそろいます。
迷ったら小物で微調整。半衿・帯揚げ・帯締めでコントラストを作るのがコツ。
着物探しは志ぼりや呉服店でプロに相談すると決断が速いです。長野市の老舗で、色と柄のバランス提案が丁寧。
私もよく相談させてもらってるよ。試着のときはスマホで自然光の写真を撮ると、あとから見返しても色差が分かりやすいの!